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万座温泉 豊国館

 このページは「万座温泉 豊国館(ほうこくかん)」に1泊した記録をまとめたものです。

宿泊まで

 リフレッシュのため、短い旅を計画しました。
 決めたコンセプトが「きれいな星空が見ながら温泉につかる」(前者は後述の事情で実現しませんでしたが)。 その他条件として、場所は住んでいる浦安から車で無理なくいける距離・かけ流しの硫黄泉・一人で泊まれる・安い。 こうしてWebで探し当てたのが今回の「万座温泉 豊国館」でした。

 そうと決めたら早速予約です。宿泊日2007/6/27(木)の前日に電話したところ、宿泊したかった古いけど安い本館は満室ながらも、やや高い新館は空室ありとのことで、あっけなく予約完了。

宿泊プラン

 湯治の宿と謳うだけあって、自炊による宿泊もできます。宿泊には下記プランがあり、今回は「全自炊・新館」で宿泊しました。
プラン 詳細 本館料金 新館料金
二食付 夕食・朝食や浴衣つき。普通の温泉旅館的(?)宿泊方法。
¥8,550〜¥11,700
半自炊 ご飯・味噌汁・漬物だけが出て、他は自炊。浴衣もなし。湯治向け。 ¥4,350 ¥5,400
全自炊 食事も浴衣もなし。湯治向け。 ¥3,825 ¥4,875
*料金は、1人/1泊。人数によって値段が変わることはないようです。
*チェックインは14:00 (ただし、当日宿の都合がよければ12:00〜可の模様)、チェックアウトは10:00。

建物

建物外観
 湯治宿の鄙びた雰囲気がぷんぷんしてきて、いい感じです。
玄関横のロビー
 テーブルの上にあるのは、PS oneと初代「ファミコン」です。 木造校舎を思い出させる床が、なんともいい感じです。
「昭和12年当時パンフレット」
 この宿は、いったいいつからあるのでしょうか?
(写真をクリックすると拡大します。)

部屋

部屋が並ぶ廊下
 新館なので、本館より新しくきれいです。
宿泊した部屋
 部屋番号「55」。新館1階です。 シンプルですが清潔で落ち着ける部屋でした。
共同の洗面所
 当然ながら(?)トイレ・洗面所は共用です。 どちらも掃除が行き届いていて、清潔でした。

食事

 今回は自炊のプランでしたので、炊事場で食事を作ってみました。 とは言っても1泊のみなので、メニューは簡単にできるもので済ませています。
 ・1日目昼食:野菜入りインスタントラーメン
 ・1日目夕食:レトルトカレー、レンジでチンするご飯、野菜炒め、インスタントみそ汁
 ・2日目朝食:なし(寝心地がよすぎて寝坊したため)
*野菜は野菜炒め用にあらかじめ数種類が切ってあるものを買っていきました。
*調味料も自分で用意する必要ありです。今回必要だったのは野菜炒め用の「味塩こしょう」だけでしたが。 長期滞在されている方は、魚を焼いたりと普通の食事も作られていました。

炊事場です

 右の写真のもの以外に
・食器類
・電子レンジ
・ごみを分別して捨てるゴミ箱
などもあります。
 ちなみに、ガスが使えるのは、朝6:00〜夜9:00で、それ以外の時間は元栓でガスを止めるとのことでした。

コンロとシンク
 コンロはシンクの左右に3口ずつあります。チャッカマンで火をつけるタイプです。
 シンクには、洗剤やスポンジが備え付けられています。
なべ類・冷蔵庫・はし・包丁
 なべ類はかなりの数があります。
 私は油なしで焼きたかったので、フッ素コートのなべを持参し、そのまま食器としても使っていました。

風呂

 お風呂は、男女内風呂・混浴大露天風呂・女性専用露天風呂 があり、男性内風呂・混浴露天風呂に入ってきました。
 夜、大露天風呂に浸かって満天の星空を見てみたいと思っていましたが、露天には照明がないので夜は薄暗く、暗く熊でも出てきそうな雰囲気で、 かつ昼は晴れ間ものぞいていたのに、夜は曇ってしまったため叶いませんでいた。
 ただ、どちらのお風呂も当然源泉かけ流しで、白濁の硫黄泉がどばどば流れ出ていく様子は、本当に贅沢な気分にさせれました。 温泉にあまり詳しくないので、泉質の案内書をそのまま掲載させていただきました。 素人的には、「よく温まるし、肌はすべすべになり、白濁した、これぞ温泉!」という感じ。
(写真をクリックすると拡大します。)

男湯内風呂
 そのままだと熱くて入れませんでした。 常に水(井戸水?)が出ているホースがあり、熱ければ風呂に入れて冷ましてもOKだそうですが、入れてもなかなか冷めず長くは入っていられません。
 真水のお湯が出る蛇口が1つあり、ボディーソープ、リンスインシャンプーもありました
男湯脱衣所
 一応、ドライヤーも1つあります。
 混浴露天風呂の脱衣所と引き戸1枚でつながっています。
混浴露天風呂
 プール並みの大きさで、胸から腹くらいの深さがあります。 風呂内の淵には段差があり、そこに座るとちょうどよく肩まで浸かれました。
 温度も外気で程よく冷まされ、いつまでも入っていられるような適温です。
 ちょうど他の入浴者はおらず、この風呂を独り占めで入れるのは、最高の贅沢でした。

最後に

 過剰なサービスはまったくなく、悪く言えば放置プレイな宿ですが、それが逆にとても居心地がよかったです。また、お風呂は最高!の一言に尽きます。 家族と行くとなると、食事を自分で作らなくてはいけないし、大露天風呂も混浴なので、嫁さんは嫌がるかも知れませんが、男一人で普段の疲れを癒す リフレッシュには、最適な宿ではないかと思います。
 ここ万座や草津の白濁硫黄泉に慣れてしまったので、都会にある温泉では満足できない身になってしまったのがつらいところです(温泉贅沢者?)。 なかなかこんなことができる機会はないサラリーマンの身ですが、ぜひまた訪れたいと思っています。

ご参考情報

「豊国館」パンフレット表
(クリックすると拡大します。)
「豊国館」パンフレット裏
(クリックすると拡大します。)

2007/6/27作成

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